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■ 目次 ■
*はじめに
*ビジネスデータの数式化
*微分積分のおさらい
*微分の活用
*積分の活用
*高度な応用
*事例研究
ビジネス微分積分
ビジネスに微分積分学を導入した21世紀型ビジネス問題解決手法の1つの”ビジネス微分積分(business calculus)”について編集されたものです。ご覧の方々の中には、『微分積分というと寒気がする!』、『学生時代の悪夢の再来か?』という人がかなり多くおりますが、ここでは微分積分を用いてビジネス問題解決に役立つよう分かりやすく説明しています。”Y2K(コンピュータの2000年問題)”で幕を開けた21世紀も、地球温暖化に始まり2020年の新型コロナウィルス(Covid-19)による地球規模の大ダメージを経験しました。企業経営はこれらビジネス環境の激変に対応する新しい経営手法が求められております。その解決法の1つが、ビジネスを理系問題として認識するビジネス微分積分です。
*ビジネス微分積分とは?
ビジネスの諸問題の解決に微分積分を活用する新しい経営学領域です。我が国では馴染みはありませんが、欧米では経営大学院/MBA 等で最近お目にかかる科目です。 微分積分を応用して、点(0次元)→線(1次元)→面(2次元)→体積(3次元)→時間を加味(4次元)というようにビジネス問題を多次元的に把握します。例えば、損益分岐点分析よりも損益分岐面分析のほうが、不確実性の高い21世紀ビジネスには正しい意思決定ができます。
*ビジネス微分積分が何故必要なのか?
20世紀までは「過去の延長上に現在・将来がある」という前提で、中期経営計画(中計、MRP:Mid Rande Plan)が有力な経営手法でした。21世紀の現在、ビジネス環境の激変に対応するのには、多くの企業では中計では対応できません。最近では米軍のデリラ戦法が由来とされる”OODA”(ウーダ、観察:Observe 情勢への適応:Orient 意思決定:Decide 行動:Act)といわれる臨機応変に対応する経営手法が取り入れられています。ビジネス微分積分も21世紀型環境激変対応の経営手法の1つといえます。
詳細は次のホームページをご参照ください。
ビジネス微分積分